西保木間2丁目「昭和の家」の「縁側カフェ」でほっこりと

 今回は、西保木間2‐5‐10にあるちょっとホッとできるプチぜいたくなスポットのご紹介。あなたは、間違いなく虜になる――。

 「公社ニュース ときめき」や「足立朝日」で何回も紹介している国の登録文化財「昭和の家」。ここで、平成26年(2014年)8月から始めた「縁側カフェ」(☎090・8102・0011)がそれです。

 「昭和の家」は、昭和14年に金属加工業を営む平田源七によって建てられた洋館付きの和風住宅で、3年前に国の登録文化財になりました。いみじくも、この時には、東京タワー(港区)とともに指定されたため、それとの対比で大いに話題となりました。

 バス停を降りると、目の前に白い築地塀(ついじべい)が続く家がそれで、すぐにわかります。

1.jpg

ずっと続く「昭和の家」の築地塀

2.jpg入口もオシャレです

 玄関の脇にシャンデリア、マントルピース付きの洋館の応接間、奥には書院造りの大客間、見習い者の部屋だった書生部屋、子供部屋、茶の間、風呂場、住み込みの使用人の部屋、台所があります。家を貫く中廊下などが見事で、職人の手仕事が華やかだった頃の建築技術の粋が随所に見られます。

 

 924㎡(280坪)もある敷地の中のステキな和風庭園に面して、昔懐かしい縁側があります。

 持ち主の平田茂(64)、宇理さん夫妻は、築76年のこの異空間を利用して、様々なイベントを開いて来ましたが、縁側の開放(12席)と宇理さんお得意の手作りケーキを出しての「おもてなし」を決意しました。「庭を眺めながらのんびりと、いやなことを忘れてください」と茂さん。

3.jpg四季のお庭と本物の縁側が独占できます

 イベントでは、昨年は7月11日(土)に浴衣で参加するとカフェで利用できるドリンク券がもらえる「アフタヌーンコンサート―浴衣でボッサ-」(ドリンク付き2500円)や9月26日(土)には、平田さんが会長を務める「つもろう会」と足立区をこよなく愛する人たちが集まる「愛着あだちの会」(斉藤善久代表)が共催して「中秋の名月に二胡の調べをめでる―縁側コンサート」(2500円、飲み物・駄菓子付き)を開催、ともに申し込みが多くて抽選にしたり、回数を増やす騒ぎになったほど。

5.jpg

昨年7月に開かれた「浴衣でボッサ」=「昭和の家

6.jpg千寿桜堤中学校生徒の見学で応対する平田さん=同

 ところで、「カフェ」のコーヒーは、区内の珈琲豆専門店から豆を取り寄せてのオリジナルブレンドのドリップ。450円。紅茶も同じ。お菓子付き抹茶630円。デザートは500円~で、デザート+ドリンクで100円引き。

4.jpg

フレッシュなオレンジを載せたフルーツタルト(530円)とアイス抹茶ラテ(600円)

縁側カフェ

090・8102・0011

【営業時間】火~金曜の11時半~午後6時(5時半ラストオーダー、月・土・日定休)。
※何人かで行く時は、予約した方が良さそうです。
※駐車場なし、近くにコインパーキングあり。

【交通】竹の塚駅東口から、徒歩15分か①バス停より、
林松寺経由「花畑団地」行きバスで、3つ目の「西保木間二丁目」下車すぐ。