新茶のおいしい季節!
西新井の神立園と奥村園で「お茶の入れ方教室」開催中

 5月1日(日)は暦で言う「八十八夜」。立春の日から数えて88日目に当たり、平年なら5月2日、うるう年なら5月1日になります。今年はうるう年なので、5月1日でした。この日に摘んだお茶は上等なものとされ、この日のお茶を飲むと長生きするとも言われています。

 日本茶も今やペットボトルが全盛で、急須でお茶を入れる家庭が少なくなりました。ご承知のように、回転すし屋では、粉か蛇口をひねると出るパターン。

 区内のお茶屋さんも少なくなり、全体では20数軒、東京都茶協同組合参加店は7軒。うち2軒が「日本茶インストラクター」の資格を持つお店ですが、その2軒が西新井にあります。1軒は、支部長を務める西新井1‐34‐16、「神立園」(☎&FAX3890-2475)で、店主は神立英男さん(60)。もう1軒は関原3‐15‐1、「茶匠 奥村園」(☎&FAX3886-2863)で、店主は奥村靜二さん(56)。

 2軒ともお茶の普及に力を入れており、店内や学校などでの「お茶の入れ方教室」を開催。学校では毎年10校で実施。

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いかにもさわやかな「神立園」の店頭

 「神立園」は、通称七曲りにあり、荒川区尾久からこの地に引っ越してきて約56年。「新茶」の札が多数下がるお店は、とてもさわやかです。神立さんは、毎年新茶の摘み出しの前に仕入先の静岡・金谷宿と掛川にお茶の生育具合を見に行くそうです。同店のお茶は、店主曰く「ふたつの産地のマリアージュ(結婚)」。掛川産は、豊かな丘陵地で採れる柔らかく優しい味と香りが特徴の女性的なお茶、朝晩の寒暖差が大きい大井川中流域の金谷で採れるのは力強い男性的なお茶。同店の「美味しい日本茶の淹れ方教室」は写真の通り(30分)で無料。

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「母の日」の新茶=「神立園」で

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「美味しい日本茶の淹れ方教室」のポップ=同

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「今年のお茶の出来は最高!」と言いながらお茶を淹れる神立店主

 一方の「奥村園」は、「区内で一番物価が安い」と言われる関三通り商店街にあります。奥さんも日本茶インストラクターで、お茶へのこだわりは半端でありません。店内講座は本格的で、毎月第2木曜の19時~20時半と第4火曜の10時~正午。各回2000円でこちらも予約制。 

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一昨年、職場体験で訪れた中学生にお茶の淹れ方を教える奥村店主=「奥村園」で

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お茶を淹れる生徒たち=同

 ところで、竹ちゃんはお茶が大好きで、10数年前から商品用のお茶の北限である茨城県奥久慈・大子町の「高見園」(☎0295-78-0729)という農家の茶畑の1坪オーナーになっています。

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茨城・奥久慈大子町「高見園」の「竹ちゃんの茶畑」=昨年度

 年間8千円の会費で、まず5月に新茶300グラムと現地八溝山の名水から汲んできたペットボトル入りおいしい水が、7月に2番茶(煎茶)300グラムと紅茶100グラムが届きます。別注文は全品2割引。お茶摘み体験の出来る「オーナー祭」があって、手もみ体験、餅つき、バーベキュー、新茶飲み放題、マス釣りなどのオーナー祭りに参加できます(参加料 1人1000円)。

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「高見園」のオーナー祭りで手もみを披露するのは、全国大会3回優勝の名人

 今年は5月28日(土)午前10時半~。ぜひ、お出かけください。広大な茶畑は気持いいですよ。



<神立園>西新井1‐34‐16、(☎&FAX3890-2475)
<茶匠 奥村園」>関原3‐15‐1(☎&FAX3886-2863)

【メモ】「神立園」「奥村園」「高見園」ともにHPあり。名前で検索してください。