「リムテー」(西新井駅)美味しいお茶と一緒に中国の文化にも触れられる中国茶専門店

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お得意様先との打ち合わせで、出してもらったお茶があまりにも美味しくて「なんていうお茶なんですか?」とお聞きしたら「本場中国の黒烏龍茶です。最近、うちの会社では中国茶をお出ししているんですよ。すぐ近くにある『リムテー』さんでいただいたお茶が美味しくって。それ以来、このお茶にハマってしまいお客さまにもお出ししているんですよ」と、買えるお店まで教えていただきました!

打ち合わせも終わり、会社への帰り道。実は美食課長がリムテーさんの常連だと言うので、早速連れて行ってもらいました〜!

「リムテーさんは、お茶の本場である中国・福建省出身の黄(こう)さんがオープンした中国茶専門店。当たり前だけど、中国茶は中国で作られたお茶のこと。茶葉の発酵の仕方や製造方法で6種類に分けられ、リムテーさんではその全てを扱われているんだよ。黄さんは中国茶の卸しをされている方で、ウェスティンホテルやバーミヤングループにもお茶を卸している。ぺこ助君も知らないうちにリムテーさんのお茶を飲んだことがあるのかもしれないね」

世界的なホテルグループや大手中華料理チェーン店との取引実績もある方がオープンさせた中国茶専門店...! なんだかわくわくしてきました!

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中国茶ビギナーの僕のために
黄さんおすすめのお茶を試飲させてくれるとのこと。
どんなお茶なのか楽しみ!

「リムテー! まずはうちのオリジナル黒烏龍茶をどうぞ」

お茶をいただきながら、「リムテー」という店名と同じかけ声が気になったのでその意味を聞いてみると...。

「リムテーとは福建省の言葉で飲茶のことなんです。リムが『飲』でテーが『茶』なのですね。ご存じかもしれませんが、福建省は海のシルクロードの始発点。お茶と一緒に『テー(茶)』という言葉もヨーロッパへ輸入され、それがなまって『ティー』になったのです」

思いがけずティーの語源まで聞けてしまった...。勉強になる黄社長のお話に耳を傾けながらお茶をいただく...何だか贅沢な時間だな〜。黒烏龍茶もコクがあって、すごく美味しい!

「この黒烏龍茶は福建省で最も親しまれている鉄観音烏龍茶の茶葉を発酵させて作っています。茶葉を詰めた甕を土に埋めて、5年ほど熟成発酵させるんですね。そして、遠赤外線を多く放つ龍眼の薪で焙煎させ、ポリフェノールの含有量を増やします。最後に、茶葉から抽出したミネラル成分をたっぷり含むエキスパウダーを配合。当店の"秘伝の技"で作ったこの黒烏龍茶は、苦みのない自然なコクと豊富なポリフェノールが特長なんです。ちなみに、ポリフェノールは一般的な黒烏龍茶の約4倍もあるんですよ」

"秘伝の技"なんて言われると、お茶のコクが一層深まりますね...!


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次に試飲させていただいたのが、黄さんおすすめの鉄観音烏龍茶。

巷では純正品種ではない茶葉も流通しているそうなのですが、リムテーさんでは純正品種のみしか扱っていないのだそうです。

「まるで茶畑を連想させる透き通った黄緑色に、蘭の花のような甘い香り...。のど越しの良さに、感じるか感じないかという絶妙な酸味が醸し出す奥行きのある味わい。これは、最高級の鉄観音烏龍茶でないと出せないんだ。先ほどの黒烏龍茶が発酵を楽しむお茶だとすると、こちらは茶葉そのものを楽しむお茶だといえるね。

このお茶を味わえるのも、黄さんのお兄さんが茶葉の仕入れを担当されているからなんだ。幼い頃から中国茶に親しみ、見る目を養ってこられた方が厳しくチェックしたものだけを仕入れてらっしゃるから、品質の高いお茶を楽しめるんだよ」

美食課長のコメントも黄さんに負けない深さがある...。もしや、実は黄さんと兄弟だったりして...?

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テイスティングされる姿がかっこいい!
それが正しい飲み方なのですかと質問してみると...。

「舌を使って空気を含ませながら飲むと、味が全然違ってくるんですよ。だけど、それはルールでも何でもなく私の好み(笑)。というより、ルールがないのがリムテーなのです。静かに飲みたい方は、静かに飲む。それぞれが自由にお茶を飲みながら会話を楽しんでくれればいいんですよ。私なんかも、マグカップで飲むこともありますね」

特別な道具がなくても気軽に楽しめるって、いいですね〜!

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食べ過ぎが気になると黄さんにお話ししたら、
ダイエット効果が高い宮廷プーアル茶を淹れてくれました。

「ぺこ助君、角のとれた深い香りとコクがあるのにさわやかなのは、いいプーアル茶の証拠なんだ。上品な酸味と甘味のバランスも丁度いいね。カフェインも低いから夜遅い時間に飲む場合にも適しているよ。

また、あまり知られていないけどプーアル茶はワインなどのお酒のように年代が増すごとに熟成が進んで美味しくなるんだ。これから中国茶の文化が広まっていけば、自宅で保管される人も増えてくるんだろうね」

プーアル茶って発酵させたほうが美味しいのか! 知らなかったな〜。結婚記念日にいいプーアル茶を買って熟成させるっていうのも素敵! 相手はいませんけど...。

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「私は中国茶とともに、リムテーの文化も広めていきたいと思っています。福建省の一日は、リムテーとともにはじまりリムテーで終わるんですね。誰か知っている人が通りかかれば『リムテー』と誘って、皆で気楽にお茶を楽しむ。入る時も自由なら、出て行くときも自由。何か用事があれば、ささっと席を立つんです。そして、また違う人が入ってくる...。入れ替わり立ち替わり、一日中リムテーが続くこともありますよ。今思えば、すごく贅沢な時間でしたね。

日本の大学に留学するため来日してから26年が経ちました。妻も日本人ですし、私は日本に骨を埋めようと思っています。お世話になっている日本の皆さんに中国茶とその文化までも伝えることができたら、私にとってこれほど嬉しいことはありません」

お茶で始まりお茶で終わるなんて、さすが本場は違いますね...!

「ぺこ助君、お茶を飲んでいると緊張がほぐれてリラックスするよね。そうすると心も落ちついて、自然と元気が出てくる。中国茶にはアミノ酸やポリフェノールなど疲労回復効果がある栄養素が豊富に含まれているのもうれしいよね。毎日飲めば、体と心の健康維持にもつながるはずだよ」

たしかに...! 黄さんが淹れてくれたお茶を飲んでいたら、何だか元気が出てきました! 美味しいお茶を皆で飲んで、楽しい時間を過ごして、体だけでなく心にも栄養をあげる。福建省の方々が長い歴史のなかで培ってきたリムテーの文化、僕もぜひ取り入れたいです!

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新潟県の伝統工芸・燕三条金物の銀のケトル。
銀イオンが水をまろやかにしてくれて
お茶の美味しさを増してくれるのだそうです。

「日本の良いものを中国に届けるのも私の役目だと思っているんです。たとえばこの銀のケトルも中国へ輸出しています。これからも文化の橋渡しをしていきたいですね」

中国の素敵な文化を広めるだけでなく、日本の良いところを中国に紹介してくださっているなんて...。広い視野がないとできないことだよな〜。脱帽です。

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店内には50種類を超える茶葉をはじめ
お茶請けのお菓子や器なども扱われています。
webサイトからも購入できるみたい!

お茶会などイベントの開催情報もあるらしいので
あとでチェックしてみようっと!

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お土産にいただいた黒烏龍茶のティーバッグ。
ポリフェノールが市販の4倍!

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お出迎えしてくださった黄さんと、店長の大神田さん。
おふたりとも色々教えてくれて、とても勉強になりました!
絶対にまたお伺いしますね。

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※価格や店舗情報等は2015年9月時点でのものです。

店舗情報

店名 中国茶専門店リムテー
TEL 03-6806-4103
※お問い合わせの際は
「法人会カードサイトを見た」と
 お伝えいただくとスムーズです
所在地 〒123-0843
東京都足立区西新井栄町2-14-11
URL http://www.rakuten.co.jp/chinagrand/
営業時間 10:00〜17:00
定休日 土曜日

非法人会会員向け特典

法人会カードご提示特典

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